WEBサイトにだって基礎体力が必要!!
課題解決の優先順位を見抜く力がカギ

世界中の最高級品質オーガニック製品を取り扱う株式会社おもちゃ箱。デザインの改修、ニュースのカテゴライズ化、フォーム離脱率、会社理念の訴求といった社内各部門からのさまざまな課題を抱えたコーポレートサイトリニューアルという依頼を、株式会社タブコードがブランド訴求という本質的な課題に集約し、解決に導いた背景を取材した。

イメージhttp://www.omochabako.co.jp/

株式会社おもちゃ箱 様

業種:輸入卸売業、小売業

依頼:コーポレートサイトのリニューアル

世界中の最高級品質オーガニック製品を取り扱う株式会社おもちゃ箱。デザインの改修、ニュースのカテゴライズ化、フォーム離脱率、会社理念の訴求といった社内各部門からの様々な課題を抱えていた。ホームページをリニューアルすることで、課題解決に導いてくれる、WEB制作会社を探し始めた。

  • 課題

    会社理念の訴求、フォームからの離脱率、製品情報量の不足といった、広報やEC・ブランド販促など各部門が抱えている課題の優先順位が不明確であった。また取り扱うブランドや商品の種類は幅広いが、情報が不十分でサイトが見づらく、会社としてのメッセージや理念も十分に表現できていなかった。
  • アプローチ

    課題が個別に挙げられているだけだったので、まず課題解決の優先順位をつけることが必要であった。そのためにヒアリングシートを作成し事業におけるWEBサイトの役割を明確にした。それらを踏まえて「生活のあらゆる場面でオーガニックを提案できる」という企業のブランドイメージやアイデンティティーの発信力強化に向けて、画像や写真にこだわったサイトへのリニューアルを提案した
  • 結果

    リニューアル前と比べて、グーグルアナリティクスのUU数、セッション数などが、ともに30%以上の増加を実現。またキーワード検索では、ブランド名でダイレクトに流入しはじめている。企業アイデンティティーやブランドイメージの発信力強化のための基盤を固めたことで、今後の発展に確信が持つことができた。

事例インタビュー

この事例を担当した株式会社TABCODE 鈴木氏にお話を伺った。

写真

課題は部門ごとにさまざま、それをどのように解決に導くのかがカギ

今回、最高級品質オーガニック製品の輸入卸売業者である株式会社おもちゃ箱から、コーポレートサイトリニューアルの依頼を受けたのは、株式会社タブコードであった。彼らがどのようにしてクライアントが抱える課題を解決に導いたのか、それを取材によって明らかにした。
株式会社おもちゃ箱は、1952年に創業者の母が設立した幼稚園がルーツだ。そこから幼児向け教材や玩具の輸入卸売りの会社としてスタート。オーガニック関連商品の取り扱いも10年以上に及ぶ。“子どもにより良いものを“という想いから、同社が取り扱う商品はJASやフェアトレード、ヴィーガンなど国内外20以上の品質基準をクリアしたものばかり。ブランド数は20を超え、2000点以上の商品を取り扱う規模となり、この業界の老舗として、高品質の商品に囲まれたオーガニックライフをまるごと提案できる会社になった。
以前のおもちゃ箱のコーポレートサイトは、取り扱いブランド名の一覧はあるものの情報量は決して十分ではなかったという。またページデザインも統一されておらず、取り扱う商品の幅広さがあだとなってサイト全体の見やすさも良い状態ではなかった。また、自社の理念や培ってきた歴史など会社としてのメッセージが伝えきれていないという課題を抱えていた。他にもSEO、ECサイトへの流入や、フォームからの離脱率に対しての課題も挙げられていた。

もっと読む

写真

本質を見抜く力と徹底したアプローチが武器!

現状を受けてタブコードの鈴木智昭氏が感じた必要性は、クライアントの各部門から個別に挙げられていた課題を集約し、解決の優先順位をつけることだった。
そのためにまずヒアリングシートを作成して、事業に置けるWEBサイトの役割を明確にすることに着手。“ユーザーにブランドのことを理解してもらう”や“商品購買の後押しをする”といったクライアントの方針に沿ったWEBサイトの役割を明確にすると、企業のブランドイメージや、アイデンティティーの発信力強化という提案が軸になると明らかになった。クライアントは当初SEOに関しての意識が高かったが、そのために、まずはユーザーが知りたいコンテンツの量を増やし、検索エンジンからの流入を増やすための「WEBサイトの基礎体力作り」が大事であると、鈴木氏がアプローチをかけたのである。
そして設計段階で鈴木氏の力がさらに本領発揮する。企画段階では、WEBサイト素材のための写真撮影はなかった。しかし鈴木氏はブランドイメージ訴求を優先事項にする以上、撮影の必要性を感じていた。写真素材の重要性を、説明し続けることでクライアントもそれに賛同した。すると驚くほど具体的なイメージがクライアントからも集まった。実は以前からスタッフ間でも写真素材の必要性を感じて、どんどんとアイデアがあふれてきたのだった。また鈴木氏は、ターゲット層が近いファッション雑誌の編集者に掛け合い、カメラマン、モデルを起用した。それによって同社のメインターゲットである小さな子どもがいる家庭でのオーガニックライフのイメージを訴求できる写真素材が集まった。ターゲット層が近い雑誌に携わる人材を起用することで、ブランドイメージ訴求への徹底した演出を施したのだ。

写真

基礎体力が成長への第一歩

こうして、より良いものを妥協なく追求する鈴木氏のディレクションにより、洗練されたおもちゃ箱のイメージを、飛躍的に具現化するWEBサイトとしてリニューアルさせた。サイト全体の構成も改善し、ブランドごとに1ページずつ、コンセプトや商品説明、会社の歴史、理念も書かれた。当初バラバラだった課題をまとめ、整理し、しっかりとクライアントの期待に沿ったWEBサイトの基礎が完成したと言えるだろう。
鈴木氏は言う。「webサイトの集客のためには、ユーザーが知りたいと思っている情報をコンテンツ化すること。最初は最低限の量でもいいんです。基礎体力をつける、とでも言えばいいでしょうか。基礎体力がつけば、あとは応用編です。そこが軌道に乗ればおのずとWEBサイトが成長を始めます」。現にリリース後、1カ月後の調査時にはグーグルアナリティクスのユニークユーザー数、PV数、セッション数で20〜30%以上の増加を記録した。ワード検索でもブランド名での流入が増えている。基盤を固めることで、結果としてクライアントが最初に挙げていた課題までもが着実に解消をしはじめているのだ。
最後に鈴木氏は「本当に良いものを提供しているおもちゃ箱さんだからこそ、こんなにも早く数字に表れたんだと思います。このWEBサイトがより良いものへと作り上げられていくのが、これからまだまだ楽しみです」と話してくれた。
この徹底した演出が武器であるタブコードと、こだわりのオーガニック製品を提供し続けるおもちゃ箱の、これからの活躍が期待される。


お客様からの一言:
株式会社おもちゃ箱 広報 小澤希様

WEBに詳しくなくても安心できる、
丁寧で親身そして正確な仕事ぶり

コーポレートサイトリニューアル後、早くも反響があり驚いています。「前より格段に見やすくなったね!」「商品の良さが伝わってくるね!」との声が社内外で聞かれ、サロンやカフェ等の企業様からも問い合わせをいただいています。
今回の新しい取り組みである“代表ブログ”や“お知らせ”では、私たちの想いやお客様が必要とする情報の伝達が可能になりました。お客様との距離が近づき、今後の発信力強化や精力的な活動へ大きな後押しとなっています。

タブコードさんはWEBが果たす役割を明確にし、課題解決へ向けて基礎の大切さを見直すきっかけを与えてくれました。制作過程では何度も基礎に立ち帰れるように導いてくれました。その結果、デザイン面、機能面で満足のいくサイトができ上がりました。ていねいで親身な制作進行をしてくれるので、WEBの専門家がいない私たちでも安心して任せられる制作会社であると思います。

イメージ

この事例を担当したのは

この会社の情報をみる