EFO(エントリーフォーム最適化)のポイントは?

Google Analyticsを見ていると、エントリーフォームでの離脱率が高いことがわかりました。
ユーザーが使いやすいエントリーフォームの改善ポイントがありましたら教えてください。

株式会社YUIDEA ガン氏
A まず、エントリーフォームの対象ターゲット、目的、表示するデバイスを把握した上でエントリーフォームの設計をすることが大事です。
例えばスマホ利用ユーザをメインターゲットとしているエントリフォームはなるべく必要な項目だけ設計したり、入力欄やボタンを大きくしたり、入力させるより選択させたりすることで、ストレスによる離脱率を下げることができます。
弊社のお客様で、年配の方向けサービスを展開しているお客様がいまして、その場合は文字を大きく、項目の説明や入力例も丁寧にみせることで不安を解消しています。

エントリーフォームの離脱原因で、共通でいえることは入力項目が多すぎると入力後のエラーがわからないことです。
この2点を解消することで離脱率を下げることができると考えられます。

まず、入力項目が多すぎることに関する改善に関して、よくある工夫としては、住所の自動補完機能です。
郵便番号を入力すると住所が自動的に表示される機能です。
入力項目が多いとストレスになりますので、入力項目を分けないことも重要です。
例えば、郵便番号の入力欄を3桁と4桁に分けないこと、住所の入力を市区町村で分けないことなどです。
入力モードの切り替えもユーザのストレスにつながりますので、半角・全角指定なしのエントリーフォームが理想です。
その他、入力中のエリアを色でわかりやすくしたり、必須項目をわかりやすく明記したり、するなど様々な工夫があります。

エラーメッセージが不明瞭で途中で離脱してしまうユーザも少なくありません。
エラーメッセージはまとめてフォームの上に表示するエントリーフォームが多く見受けられますが、こちらはユーザの離脱行為を引き起こす危険なやり方です。
どこでエラーが発生するか分かりやすく伝えるために入力欄の横にエラーメッセージを表示したり、間違った入力欄をハイライトする工夫をするだけでエラーによる離脱を防ぐことができます。
入力後のエラーはストレスのもとになるので、リアルタイムエラー検知も入れるとなおさらよいです。

ここで一つ大事なポイントを申し上げますと、「クリア」や「リセット」ボタンを絶対に設置しないことです。
間違って押してしまった場合はすべての入力が消えてしまいますので、この場合はたいていのユーザは離脱してしまいます。
他にもたくさん改善ポイントがありますが、一番大事なのは如何にユーザに手間をかけることなく、そしてミスなく操作完了していただくことですので、その視点で設計してみるとよいです。